栃木県宇都宮市兵庫塚町の歯科医院　やまのうち歯科医院のちえみです。
今回は真面目な話です。
いえ、今回も真面目な話です。
歯が痛い原因には、様々な原因があります。
虫歯
歯周病
歯が折れた
親知らず
などなど
上記に関しては一般歯科でも見てもらえると思います。
大学病院では、お口の中の痛み対して診察する科があるようですね。
歯学部なのですが医科の先生も常在しているところもあり、歯科疾患以外が原因の時は、そのまま同じ病院の診療科に行くこともあるそうです。
同じ病院でも、科がちがうと一般歯科から紹介状がないとみてもらいないこともありますので、その病院で聞いてみましょう。
歯科医院から、歯が原因でないと思われる疼痛なので見てくださいとの紹介のうち
顎関節症
舌の痛み
三叉神経痛
末梢神経性疼痛
腫瘍や嚢胞で神経圧迫
などが挙げられます。
特に多く見られるのは、
顎関節症です。
顎関節症なら顎が痛くなると思いがちですが
全く関係ないところが痛くなることがあります。
脳が間違って反応してしまうそうです。
私もたまに顎が痛くなることが有り、歯が痛いのか顎が痛いのかわからなくなることがあります。
顎の周囲の筋肉を触っているのに関係ない歯が痛くなることもありますので、注意が必要ですね。

放散性の疼痛と言います。

ひどくなると上が痛いのか下なのか、右か左かもわからなくなることもあるようです。
頭痛まで誘発することもあるようですね。
脳が混線してわからなくなるそうです。

思ったところと原因が違うことがあると、治療をしても痛み取れないんですが、なんて事にならない様にしましょう。
歯の痛みだと思ったら、原因はほかのところ｣でしたなんてこともよくあります。
歯や歯茎の痛みがなくなるのは、治っているのではなく、小康状態になっているだけです。
痛みがでたときは無理をしないで病院に行きましょうね。