歯科医院でCOVID-19の院内感染を聞かないのか?

院内感染の理由は感染の3因子の、

①病原体の除去、②感染経路の遮断、③宿主の抵抗力増強 の3つに対して、従来から徹底した感染予防対策をしてきているからです。

 

病原体(感染源)の除去:消毒の徹底として

歯科医院では、一般家庭で行われるような、菌やウイルスの数を減らす「除菌」ではなく、

次亜塩素酸ナトリウムや消毒用アルコールを用いて菌やウイルスを無毒化する「消毒」が徹底されている環境にあります。

また、口腔内に使用する器具に対してはオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)などを用いた「滅菌」も徹底されています。

感染経路の遮断:標準予防策の徹底として

標準予防策(すべての患者のすべての湿性生体物質(血液、唾液、体液、分泌物、嘔吐物、排泄物、創傷皮膚、粘膜など)は、

感染性があるものとして取り扱わなければならないという考え)を徹底し、普段の診療から常に感染のリスクがあるとして対応してます。

具体的には、手袋、ゴーグル、フェイスシールドなど、個人防護具の常用がある環境です。

また、教育機関でもある大学病院では、アイソレーションガウン等の着用を行うなど、院内感染対策およびその教育の徹底が行われてきたことも一因もあります。

宿主の抵抗力増強:健康管理として

歯科では早期に対策を講じ、診療前の体調や味覚、嗅覚の異常についての問診や、体温チェックを開始しています。

また、体調が優れない患者さんはそもそも来院されません。

歯科医院で新型コロナウイルス感染が起こっていないことについては、73.8%が「知らなかった」と回答しています。

また、新型コロナウイルス感染症が広がっている時期(2020年2月〜8月)の歯科受診に関する調査では、

61.7%が「歯科受診や健診を控えたい、できれば控えたい」と回答。

感染拡大を懸念して、歯科受診や健診に消極的な意見が見られました。

痛いのを我慢して、悪化して治療が長引くこともあります。

通院先が、しっかり感染対策をしていれば感染の心配は非常に少ないので無理をしないでください。

職種別では、医師、看護師、受付・事務の陽性率が1.7%以上となる一方、

歯科助手は0.9%、歯科医は0.7%と比較的低かったようです。

日本の場合、職種別にしても感染率が低いのがわかります。

しかし、歯科医師や歯科衛生士、歯科助手等が感染したというニュースを聞いたことがあると思います。

感染経路が海外の学会、パートスタッフの他のバイト先での感染や会食などによるもので、

歯科治療で感染したというものではなかったようです。

 

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