症例紹介

骨粗鬆症薬について

骨粗鬆症の薬を服用している際の注意事項について書いていきたいと思います。

現段階での知見ですので、これから変わっていく可能性もあります。

事実、数年前まで歯科治療の際には休薬などが勧められていましたが変わってきています。

歯科治療を行う際の休薬については、顎骨壊死検討委委員会ポジションペーパー2016において、

基本的は、休薬しないで行うことが推奨されています。

ですから、原疾患が骨粗鬆症だけで、飲み薬のビスホスホネート製剤だけを服用している場合、基本的には休薬せずに抜歯などを行うことが正解と言われています。

一方、ステロイド製剤やそのほかの顎骨壊死のリスクとなるような薬剤を同時に服用している場合には、

抜歯後に顎骨壊死の発症リスクが高くなることから、休薬はしませんが十分な説明が必要だと言われています。

あまりにもリスクが高い全身疾患や多剤併用状態にある場合には、場合によっては大学病院などの大きな病院の口腔外科に紹介するのが良い場合があります。

なお、休薬に対する科学的根拠は現時点で低いというのが正しい理解になると言われています。

以上が骨粗鬆症役に対する歯科治療なのですが、現時点での研究結果なので、今後変わる可能性はあります。

ステロイドの副作用には、骨の量と質の両方を低下させます。

服用薬がある方は、歯科医院や医院に行く際にはしっかり服用薬を記入しましょう。

 

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