症例紹介

歯周組織再生治療3 リグロス

再生治療のリグロスを説明します。

この治療法はお薬を塗って、どのような症例でも再生させるわけではありません。

いきなり来て、歯周病といわれたので、リグロス使用してくださいと言われても

直ぐにその治療をすることはできません。

診査診断をおこない、治療計画を立てお口の中の環境を整えてから

必要があれば行う治療です。

また、治療が終了したからといって終了ではありません。

長く維持していくために、定期的なメインテナンス治療が必要になります。

リグロスは外科治療なので、麻酔を行い歯肉を開いて行う治療法の一つです。

適応症例を間違えなければ保険治療でできる歯周病再生治療で良好な方法かと思います。

患者さんによっては、観血処置などの出血を伴う治療ができない方がいらっしゃいます。

その際は、非外科治療になります。

非外科治療といっても期間や治療回数は長くなりますが、

きっちりと歯周病の治療を行う歯科医院であれば問題ありません。

あまり外科治療はという方は、かかりつけの歯医者さんに聞いてみてくださいね。

 

治療前

治療後6ヶ月

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