院内感染とは、
病院や診療所などの医療機関内で、もともとの疾患とは別に新たに最近やウィルスなどによって病原体に感染することです。
これには、患者さんが感染する場合のみでなく、患者さんから医療従事者、医療従事者から患者さんへと感染する場合も含まれています。
可能な限り感染を防ぐことで、その様なリスクを最小限度にすることが可能になります。
診療台、器具、機材など、治療中に感染源を拡大することをなくすことが重要になります。
滅菌できる器具は、オートクレーブと言われる器械を使用することにより、細菌は死滅すると言われています。
しかしながら、滅菌できない器具、機材がありますので、大抵の場合は使い捨てになります。
使い捨てができない場合は、ガス滅菌等を使用して対策を講じています。
歯を削る時に、周囲に感染物質が飛び散ることになるので、
外付けバキュームと呼ばれる外部から吸い取る機械が置いてある歯科医院があると思います。
対策を講じている歯科医院には、
外付けバキューム
滅菌器
たくさんの歯を削ったり磨いたりする機械
などが置いてあります。
もちろん、これだけでは十分とは言えませんが、多くの日本の歯科医院では対策を講じてきています。
みなさんも、通院している歯科医院でそのようなところも見てみてはいかがでしょうか?