やまのうち歯科医院の山之内です。
栃木歯の健康センターでは、栃木県歯科医師会から毎週2人ずつ選出して
治療を行うことになっています。
今回の同行する歯科医師は、壬生で開業していますK先生。
開業して20年以上のベテランドクターです。
今回の一緒に治療をする先生は、手話や点字を習得し、聴覚視覚障害を有している方でも治療の説明ができるドクターです。
K先生は、治療と治療の合間の空いている時間にクイズを出してきます。
(((卍 ・`Θ・)卍ドゥルルル
K先生 「問題です。盲ろうの方に治療の説明をするのにはどうすればいいのでしょうか?」
私 「えぇ? ……点字ですか?」
(`・д・⊂彡☆))Д´))パァン
K先生 「おしい、指点字です。」
点字では、リアルタイムで説明ができないし、
点字用のソフトとプリンターが必要になります。
ちなみに指点字とは、両手の人差し指・中指・薬指、計6本の指を点字の6つの点に見立てて指で点字を打つことにより
意思を伝達する方法です。
など、知識もたくさん得ることができました。
9月いっぱいまで一緒に治療しているので、タメになる話を聞いてきたいと思います。
9月最終連休は、研修会に行ってまいります。