やまのうち歯科医院の山之内です。
このようなデータが出ました。
生活保護受給世帯では、
アレルギーや歯の病気がある子どもの割合が一般世帯の10倍以上にもなるとの研究結果を、
東京大の近藤尚己准教授(社会疫学)らのチームがまとめました。
特にひとり親世帯で病気がある子の割合が大きかったようです。
生活上のストレスやハウスダストなどの居住環境のほか、
「対処の仕方を教えてくれたり、助けてくれたりする人が周囲にいない」
という孤立状況も背景にあるとみているようですね。
国や自治体は2021年から受給者への健康管理支援事業を始めますが、
大人の生活習慣病対策が中心とのことです。
子どもにも有効な支援が確実に届く仕組みが欲しいものですね。
お子様の健康は、政府だよりでは心配です。
ご家族全員で協力していきましょう。
私たち、やまのうち歯科医院も皆さんの健康の一部を担えるよう努力をしていきたいと思います。