虫歯の進行段階 対処法

宇都宮市兵庫塚町の歯医者 やまのうち歯科医院の山之内です。

 

虫歯の進行には、段階があります。

昨日までは健康だったのに、今朝起きたら虫歯になって歯がなくなってしまうことはありませんし、急に歯周病が進行することもほとんどありません。

虫歯の段階は以下の通りになっています。

C0(シーオー)とは、初期の虫歯です。

歯の表面のエナメル質が溶けて、濁りが見られる程度の状態をいいます。

痛みを感じないのが特徴です。

C0の状態は、歯を削る必要はありません

歯の表面だと、白くなることがありますが小学生くらいの年齢の歯であれば正しく丁寧に行う歯ブラシと定期的なメインテナンス、フッ素等で改善することがありますが、成人以上になると同様なことをしても元に戻ることはほぼありませんので進行しないようにしましょう。

それでも何とかしたい方は、ICONという材料を使用する方法がありますが、保険治療ではありませんので担当の先生に確認してください。

続いて、

C1と呼ばれる、歯の表面のエナメル質が溶けて歯の表面が黒くなり穴が開いた状態のことです。

痛みなどの自覚症状はほとんどないですが、C0よりも虫歯が進行している状況です。

歯科医師によっては、虫歯部分を削って治療することもありますが、予防治療と定期的なメインテナンスで進行を緩やかにすることが出来ます。

歯を削りますが、進行は浅いため麻酔を使用する必要がないことも多いです。

治療で使われるプラスチックは歯と同じ色にできるので、ほとんど目立たないという特徴があります。

C2とは、エナメル質の内部の象牙質まで虫歯が進行した状態です。

冷たいものや甘いものを食べると歯がしみることがあります。

人によっては、症状がなかったり逆に痛くなることがある状態です。

C2の状態は、虫歯部分を削って詰め物や金属の被せ物をして治療します。

ここで使われる金属は型をとる必要があり、作製には1~2週間ほどかかることもあります。

そして、完成するまでには仮の詰め物をします。

C3まで進行すると、虫歯が神経にまで達した状態です。

何もしていなくても激しい痛みを感じるので、かなり症状が進行しています。

C3の状態では、神経を取り除く「根管治療」を行ない、針の形をした専用の器具を用います。

治療中は痛みを伴うこともあります。

しかし、放っておくとさらに虫歯が悪化してしまうので、ここでしっかりと施術を受けましょう。

根管治療をした後には、被せものなどを使用して機能を回復させます。

症状が進行すればするほど治療も大きくなる可能性があります。

やはり大切なのは虫歯を予防・悪化させないよう対策を行うことです。

ここでは、5つの方法をご紹介していきます。

  1. 毎日歯磨きを行う
  2. 糖分を摂りすぎない
  3. 間食の回数や時間を制限する
  4. 歯間ブラシやフロスを併用する
  5. 定期的なメインテナンスを心がける

 

虫歯予防に大切なのは歯磨きです。

初期の虫歯であれば、ブラッシングだけで改善することもあります。

朝昼晩、毎日3回の歯磨きを心がけましょう。
寝ている間に虫歯菌は増殖するため、忙しい方は夜だけでも丁寧な歯磨きを行ってください。

ライオン歯科衛生研究所によれば、歯垢除去率は以下の通りです。

  • 歯ブラシのみ:58%
  • 歯ブラシ+デンタルフロス:86%
  • 歯ブラシ+歯間ブラシ:95%

このことから、歯間ブラシやフロス併用することで、虫歯の原因となるプラークをより取り除けることが分かります。

定期的な検診を受けることで、虫歯の早期発見に繋がります。

そのため、症状が悪化する前に、歯科医院へ行くことが大切です。

特にC0の初期虫歯の段階で虫歯がみつかれば、歯を削らずに予防できる可能性もあります。

お口のトラブルが特にない状態でも、普段から定期的な検診を心がけましょう。

不安なことがあれば、ぜひお近くの歯科医院へご相談ください。

 

相談があるのでしたら、下記に書き込みしてみてください。

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