症例紹介

10代女性「歯並びが気になる」咬合誘導で改善した症例

栃木県宇都宮市兵庫塚町の歯医者 やまのうち歯科医院の山之内です。

10代女性「歯並びが気になる」咬合誘導で改善した症例

 

ケースタイトル 10代女性「歯並びが気になる」咬合誘導で改善した症例
年齢・性別 10代女性
ご相談内容 「歯並びがきになる」と、当院へ家族と一緒にご相談に来られました。

永久歯が生えてきたとき上下の歯並びがずれていて心配になり来院されました。

カウンセリング・診断結果 診察したところ、上の前歯が反対になり、ほかの歯のスペースがないため歯がかななって生えてしまっていました。大きな虫歯はありませんでした。
行ったご提案・治療内容 固定式で裏側から広げるようにする装置の相談もしましたが、固定式の装置が怖いとのことで取り外し式の拡大床となりました。

取り外せるので虫歯や歯肉炎の心配はありませんが、使用する時間が短いと効果が出ません。

術後の経過・現在の様子 術後の経過は良好で、現在も定期的なメインテナンスで通院されています。

後戻り等の問題もありませんでした。

治療期間 約34か月
治療回数 22回
総額治療費の目安 上下の拡大床

1床5万(税込5.5万)

計 10万(税込11万)

治療のリスクについて 拡大症のみで歯並びを完全に並べることはできません。

かみ合わせを誘導し一部は顎を広げ歯の軸を立てることにより歯が入るスペースを広げることになります。

やまのうち歯科医院 院長より 「歯並びが気になる」とのご希望は、非常に多いご相談の1つです。

歯並びが悪いと磨きずらく歯周病や虫歯になりやすくもなります。しっかりと磨くことができないと、さらに増悪してしまいます。

そうなる前に、一度歯医者に相談してみませんか?

気になる方は一度ご相談ください。

 

 

   

取り外し式の拡大症のみでは、歯並びを完全に並ぶことは少ないといわれています。

拡大床は、歯の軸の改善とやや拡大し抜歯等の外科治療を少なくすること目的の一つとなっています。

    

糸切り歯のスペースが足りなかったため、やや斜めになっています。

   

 

下の歯のスペース十分になりました。

 

前述にもある様に、拡大症や咬合誘導法ですべて改善することは少ないといわれています。

しかし、この治療を行うことによって、抜歯や大きな外科治療を少なくすることはできともいわれています。

この後、全顎的な矯正治療へ移行する場合は、通常の矯正用の装置を付けて治療を行うこととなります。

 

ほかの拡大床の症例を見たい方は下記をクリックして下ください。

小学生低学年「歯並びを何とかしたい」床矯正で改善した症例

 

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