症例紹介

ホワイトニング治療 ウォーキングブリーチ法によるホワイトニング

宇都宮市兵庫塚町の歯医者 やまのうち歯科医院の山之内です。

今回は、ホワイトニング治療のウォーキングブリーチ法によるホワイトニングについて書いていきたいと思います。

ホワイトニング治療のウォーキングブリーチ法は、神経の治療をした歯に対して行う治療です。

神経の治療で根のお薬の状態が悪い場合は、再度治療する可能性もあります。

不十分な状態で、ウォーキングブリーチ法によるホワイトニングを行うと、

痛みが出ることがあります。

そのため、レントゲンを撮影し根の状態をしっかり確認したうえで進める必要があります。

神経がある歯には、ウォーキングブリーチ法は使用することはできません。

神経がある歯は、オフィスホワイトニングかホームホワイトニングをお勧めします。

今回は、ウォーキングブリーチについて中心に書いていきますので

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングについては、

他の症例をご覧になってくださいね。

ウォーキングブリーチ法の利点は、

適応症であれば必ず白くなります

歯を削らないので歯に対するダメージが少ないです

欠点として、

稀ですが、痛みが出ることがあります

神経がない歯にしかできません

白くはなりますが、自分の思った色になるわけではありません

以上が、ウォーキングブリーチ法によるホワイトニングの利点と欠点です。

治療前

上記の症例は、

治療期間は、5週間ほどです。

向かって左側2本の治療を行っています。

むし歯が進行して神経を取ったそうです。

以前から気にはなっていたのですが、この治療法のことが知らなかったので

今回、知って治療を行いました。

痛みは、初回の治療後3日ほど痛みが出たとのことですが、

痛み止めを服用するほどではなかったそうです。

前歯の大きい方は、2回ほどで改善しその奥の歯は、3回であまり気にならないとのことで

計3回の治療で終了しました。

治療価格は、一本1000円(税込1100円)で前の方の歯2回、奥の方の歯3回行っていますので

計5000円(税込5500円)となりました。

 

治療後

ホワイトニング後、前歯の詰め物が目立ちましたので、

詰め物のやり直しをしました。

こんかいは、かなり改善しましたが、

必ずしもこのようになるわけではありません。

ウォーキングブリーチ法によるホワイトニングを行っても、歯の色が気になる際は、

オフィスホワイトニングやホームホワイトニングを混合する方法もあります。

これらの治療を混合しても気になる際は、

被せ物やラミネートべニアなどで被せていくしかありません。

被せ物は、歯の全周削るので歯に対してはダメージが多くなります。

また、頬側しか削らないラミネートべニアも、少ないとはいえ歯を削りますのでご注意ください。

治療する際には、担当の先生とよく相談の上治療を行ってください。

 

他のウォーキングブリーチ法によるホワイトニングについて気になるかたは、下記をクリックしてください。

ホワイトニング ウォーキングブリーチ法

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