虫歯予防 歯磨き粉の使い方

栃木県宇都宮の歯医者 やまのうち歯科医院の山之内です。

歯磨き粉の使い方について

日本人の95%が毎日歯ブラシを行っているといわれています。
市販されている歯磨き粉はいろいろありますが、どのような歯磨き粉がいいのでしょうか?
歯磨き粉の中にはいろいろな成分が入ってます。
しかしながら、あまり薬用効果が強いものは入れられません。
また、歯磨き粉でも副作用があるので気を付けましょう。
使ってみて、ひりひりするとか味覚障害が出たや使用を中止してください。
その中で、虫歯予防として最も効果的なものがフッ素といわれています。
現在、ほとんどの歯磨き粉に入っているフッ素なのですが、
大人でしたらかなり高い濃度成分のものを使用してもいいですし、
海外でしたら、8000ppmmのフッ素配合歯磨き粉もあり、
ここまで高濃度だと、歯周病で歯肉が下がった歯にも虫歯予防に有効といわれています。

話が変わりますが、

お子さんの場合はそのような高濃度のフッ素は使用しません。

大まかですが、

3~5歳 500ppm程度のフッ素 歯磨き粉5mm程度
6~14歳 1000ppm程度のフッ素 歯磨き粉10mm程度
15歳以上 1500ppm程度のフッ素 歯磨き粉20mm程度
が適量と言われていますが、
歯磨きしたのちは、うがいは軽くゆすぐだけにしてください。
たくさんゆすぐと、フッ素が流れて効果が少なくなってしまいます。
意外に多いと思われますが、これは推奨されている量なので
必ずこれだけつけてくださいというわけではありません。
また、フッ素に対しても量なのでその他の成分については含まれていませんのでご注意ください。


効果的な歯ブラシをしましょうという話でした。

虫歯が進行するとどうなるか気になる方は下記をクリックしてください。

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