アメリカと日本のビジネスマンの歯とオーラルケアに関する意識調査
宇都宮の歯医者 やまのうち歯科医院の山之内です。
日本と海外のお口の中の意識調査について書いていきたいと思います。
意識調査に関するアンケートこのようなものがありました。
30代から50代のアメリカ男性ビジネスマン200人と日本男性ビジネスマン200人の合計400人を対象に、「歯とオーラルケアに関する意識調査」を実施した結果下記のようになりました。
アメリカは予防に重きを置いて、日本は病気になってからの治療が主流だそうです。
トラブルがなくても歯医者に通院する割合、アメリカ男性76%に対し、日本男性はた36%だそうです。
アメリカ男性がお口のケアに熱心な理由のひとつは、「虫歯への恥ずかしさ」と「キレイな歯がもたらす男の魅力」とのことです。
歯をキレイに保つためにお金をかけても良いと思うアメリカ男性は8割以上だそうです。
歯への年間投資金額についてのアンケート結果では、
オーラルケアへの年間投資金額は、アメリカは平均約36,000円 日本は平均約6,000円。
アメリカ男性の86.5%が「歯を健康に保つためにお金や時間をかけてもいい」と考えているのに対し日本男性は42.5%となっています。
歯の健康に自信がある割合についてでは、
アメリカ男性85%に対し、日本男性は28.5%です。日本人は、控えめに言う人種なので少なく見積もったとしても低いですね。
アメリカ男性の4人に1人は虫歯経験ゼロだそうです。
日本男性は20人にたった1人と圧倒的な差のようですね。
控えめに言うといった日本人ですが、上記の数字から控えめいに言ったのでもないのかもしれませんね。
アメリカ男性は調査対象者の25%が虫歯経験ゼロに対し、日本男性にに虫歯経験ゼロは4.5%だそうです。
アメリカ男性が勧めるオーラルケアグッズは、「歯ブラシ」「糸ようじ」「マウスウォッシュ」などに加え、半数以上の人が「電動歯ブラシ」をおすすめのようです。
パナソニック調べ(2013年10月調査)
以前も似たようなアンケートを行った会社がありましたね。
これが全てとは言えませんが、欧米の方は歯や口元は、特に気になるそうです。
海外には、ホワイトニングをするスパがある大型客船があるそうです。
それだけ、歯に関して気をかけているのでしょうね。
ビジネスとして海外の方と仕事する機会がある方は、歯についても気をつけたほうがよさそうです。
といっても、お金をかければいいというわけではありませんが、日本のビジネスマンは、欧米に比べて歯についての関心が少ないかもしれません。
そして、
グローバル化と言われていますが、ビジネスにおいて日本人が歯のメンテナンスに無頓着なばかりに評価を下げているといわれています。
いくら能力があっても、歯が汚いことによって
「不潔」
「教養がない」
「自己管理ができない」
というレッテルを貼られてしまっては、欧米のエリートと対等に渡り合えないともいわれています。
欧米のエリートビジネスマンに私自身がきいたわけではありませんが、アメリカで開業していた歯科医師から聞いたのですが、メインテナンスを徹底するのが当然だそうです。
いい治療を受けるには、とても高額な医療費がかかるので、悪くさせないようにするの当然のようですね。
欧米のやり方考えかたが正しいとは思いませんが、お口のケアは皆さん大切にしていきましょう。
たばこの害について気になる方は、下記をクリックしてください。