日本歯周病学会指導医を取得しました。
日本歯周病学会専門医・指導医とは、厚生労働省の認可のもと、日本歯周病学会が歯周病に関する十分な知識や技術があると認定したものに与える資格です。
国が認めた専門医ということになり、医療広告が認められています。
以下は、国が認めた歯科専門医の学会です。
・公益社団法人 日本口腔外科学会 口腔外科専門医
・特定非営利活動法人 日本歯周病学会 歯周病専門医
・一般社団法人 日本歯科麻酔学会 歯科麻酔専門医
・公益社団法人 日本小児歯科学会 小児歯科専門医
・特定非営利法人 日本歯科放射線学会 歯科放射線専門医
・公益社団法人 日本補綴学会 補綴専門医
以上が、国に認められ機関により認定された専門医が、医療広告が可能となっております。
現在、「歯周病専門医」「口腔外科専門医」「小児歯科専門医」「歯科放射線専門医」「歯科麻酔専門医」「補綴専門医」のみです。
以上の学会より認定された専門医の表記は、一般に広告できないことになっています。
当院では、日本歯周病学会にて、指導医試験に無事合格することができました。
ご指導いただいた日本大学松戸歯学部歯周治療学講座の小方頼昌教授はじめ、先輩方、後輩の先生、医院のスタッフ、当院に来院された患者様には深く感謝申し上げます。
日本歯周病学会では、認定医、専門医、指導医という順番に取得が困難になります。
認定医は、歯周病専門医へ向けた間口を広げる位置づけで取得も比較的簡単といわれています。
専門医は、大学病院など専門機関にてある程度の経験を積まないと取得できませんし、合格率10%台といわれる難関だといわれています。
指導医は専門医を育成する歯科医師です。
試験には専門医試験より、難症例で高度な治療を行った症例を提出する必要があります。
他にも学会発表などの実績なども必要となるため、難易度は高くなります。
今回の合格者は6名で、専門医の合格者13名でした。
合格者の中で私が一番の古株でした。
とはいえただの資格ですし、私なんかより技術、知識、経験が豊富な先生はたくさんいます。
これからも、名ばかりの指導医にならないよう頑張りたいと思います。