よくある質問-スペシャルニーズ歯科・老年歯科
Q1. スペシャルニーズ歯科って何ですか?
A.スペシャルニーズ歯科とは、身体障害、精神障害、知的障害、発達障害などがあり、一般的な歯科治療が受けにくい方を対象にした歯科医療分野です。患者さん一人ひとりの特性や体調、コミュニケーション方法に配慮しながら、安全で安心できる治療を行います。必要に応じて治療環境や治療手順を調整し、家族や介助者と連携しながら、お口の健康を長く守ることを目的としています。
Q2. 歯が残っている本数と健康寿命は関係ありますか?
A.はい、歯が残っている本数と健康寿命には明確な関係があります。
研究では、自分の歯が20本以上残っている人は、食事をしっかり噛めるため栄養状態が良く、筋力低下や認知機能低下が起こりにくいことが分かっています。一方、歯が少ないと柔らかい食事に偏り、全身の衰えにつながりやすくなります。歯を守ることは、単にお口の健康だけでなく、長く自立した生活を送るための重要な要素です。
研究では、自分の歯が20本以上残っている人は、食事をしっかり噛めるため栄養状態が良く、筋力低下や認知機能低下が起こりにくいことが分かっています。一方、歯が少ないと柔らかい食事に偏り、全身の衰えにつながりやすくなります。歯を守ることは、単にお口の健康だけでなく、長く自立した生活を送るための重要な要素です。
Q3. オーラルフレイルとは何ですか?
A.オーラルフレイルとは、加齢などにより「噛む・飲み込む・話す」といったお口の機能が少しずつ低下していく状態を指します。滑舌が悪くなる、食べこぼしが増える、硬いものが噛みにくいといった変化が初期サインです。放置すると低栄養や全身のフレイル(虚弱)につながるため、早期の気づきと歯科でのケア、口腔機能の維持が健康寿命を延ばす重要なポイントとなります。
Q4. 高齢者が歯科検診を受けるメリットは?
A.高齢者が歯科検診を受けることで、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療ができ、歯を長く保つことにつながります。また、入れ歯や噛み合わせの不具合を調整することで、食事がしやすくなり、低栄養や誤嚥の予防にも役立ちます。さらに、お口の機能低下(オーラルフレイル)を早期に見つけることで、全身の健康や健康寿命を守ることができる点も大きなメリットです。
Q5. 噛めないと全身にどんな影響がありますか?
A.噛めない状態が続くと、全身にさまざまな悪影響が出ます。まず、柔らかい物中心の食事になり、たんぱく質やビタミン不足から筋力低下や免疫力低下を招きます。高齢者になると家の中で転んでしまうのがこのためです。さらに、よく噛めないことで消化器官に負担がかかり、全身の体力や生活の質(QOL)低下につながります。歯を守ることは全身の健康維持に直結します。
Q6. 歯を失うと認知症リスクが高まりますか?
A.はい、歯を失うことと認知症リスクの上昇には関連があると報告されています。噛む刺激は脳の血流や神経活動を活発に保つ働きがあり、歯が少なくなるとその刺激が減少します。また、噛みにくさから食事内容が偏り、栄養不足を招くことも影響します。さらに歯周病による慢性炎症が、全身や脳に悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。歯を守り、噛む力を維持することは認知症予防の一助と考えられています。