「歯を失ってしまったけれど、治療が怖くてなかなか踏み出せない」
「入れ歯は違和感があって、うまく話せないし食事も楽しめない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。特に、歯科治療に対して不安を感じている方にとって、インプラント治療は敷居が高く感じるかもしれません。しかし、近年の歯科医療の進歩により、痛みや不安を最小限に抑えた治療が可能になっています。
本記事では、インプラント治療がどのようなものなのか、どのように進められるのか、そして治療に伴う痛みや負担をどのように軽減できるのかについて、分かりやすく解説していきます。
インプラント治療とは?
インプラント治療とは、顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。天然の歯と同じように噛むことができ、見た目も自然なため、多くの方に選ばれています。
従来の入れ歯やブリッジと比べたインプラントの特徴は以下の通りです。
インプラントのメリット
自分の歯のようにしっかり噛める
見た目が自然で、話しやすい
周囲の歯に負担をかけない
適切なケアをすれば長持ちする(10年以上の耐久性)
インプラントのデメリット
外科手術が必要
健康保険が適用されない(自由診療)
治療期間が数ヶ月かかる
「外科手術が必要」と聞くと不安に感じる方もいるかもしれませんが、実際の手術は麻酔下で行われ、術中の痛みはほとんどありません。また、痛みや腫れを最小限に抑えるための方法も確立されています。
歯科治療が怖い方へ—痛みや不安を軽減する方法
歯科治療が苦手な方にとって、インプラント治療の最大の不安要素は「痛み」と「恐怖心」ではないでしょうか?
当院では、その不安を軽減するために、**静脈内鎮静法(セデーション)**を導入しています。
静脈内鎮静法とは?
静脈内鎮静法は、点滴で鎮静剤を投与し、半分眠っているようなリラックス状態で治療を受けることができる方法です。
✨ 静脈内鎮静法のメリット
✔️ 治療中の記憶がほとんど残らない
✔️ 痛みや恐怖を感じにくい
✔️ 血圧や脈拍が安定し、ストレスが少ない
通常の歯科麻酔と併用することで、ほぼ無痛に近い状態で治療が受けられます。
インプラント治療の流れ
インプラント治療は、しっかりとした診断と計画のもとで進めることが重要です。大まかな流れは以下のようになります。
① カウンセリングと精密検査
まずは、患者さんの歯や骨の状態を詳しくチェックします。CTスキャンを用いて骨の厚みや神経の位置を確認し、安全なインプラント埋入計画を立てます。
② インプラントの埋入手術
局所麻酔または静脈内鎮静法を用いて、痛みを抑えながらインプラントを埋入します。手術時間は本数にもよりますが、1本あたり30分~1時間程度です。
💡 多数の歯を失っている場合の治療例
-
上顎 8本・下顎 3本、計11本のインプラントを埋入
-
手術は2回に分けて実施(上顎8本+下顎3本)
-
上顎の治療は2時間弱・下顎の治療は1時間15分
このように、個々のケースに応じて最適な治療プランを提案します。
③ 治癒期間(約3〜6ヶ月)
インプラントが骨としっかり結合するまで数ヶ月待ちます。この期間中も仮歯を装着し、見た目や食事に困らないように配慮します。
④ 人工歯(被せ物)の装着
インプラントが安定したら、セラミックなどの人工歯を装着します。見た目も自然で、まるで自分の歯のようにしっかり噛むことができます。
⑤ メインテナンス
インプラントは「埋めたら終わり」ではなく、長持ちさせるためには定期的なメインテナンスが重要です。歯科医院での定期検診と、毎日のセルフケアをしっかり行いましょう。
インプラント治療の費用
インプラント治療は自由診療のため、保険適用外となります。治療費の一例として、以下のようになります。
-
インプラント埋入 1本 10万円(税込11万円) × 11本 = 110万円(税込121万円)
-
被せ物(セラミックブリッジ含む)15本分 = 300万円(税込330万円)
-
静脈内鎮静法(鎮静麻酔)= 5万円(税込5.5万円)
✨ 合計 約445.5万円(税込)
※ 費用は症例によって異なるため、まずはカウンセリングでご相談ください。
まとめ—怖くないインプラント治療で快適な生活を
「歯科治療が怖い…」「インプラントって痛そう…」と思っている方も、静脈内鎮静法を活用すれば、ほぼ痛みを感じることなく治療を受けることができます。
インプラント治療は、失った歯を補うだけでなく、食事や会話の楽しみを取り戻し、笑顔に自信を持てる治療法です。
「治療が怖くてなかなか踏み出せない…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの不安を解消し、最適な治療プランをご提案いたします。