コラム
20代女性「上の前歯の歯並びが気になる。結婚式前になんとかしたい。」 部分矯正の症例
20代女性
「上の前歯の歯並びが気になる。結婚式前になんとかしたい。」
部分矯正の症例
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術前 術後
| タイトル | 20代女性「上の前歯の歯並びが気になる。結婚式前に綺麗にしたい。」部分矯正の症例 |
| 年齢・性別 | 20代女性 |
| ご相談内容 | 「上の前歯がへこんでいるのが気になるので直したい。8か月後に結婚式があるのでそれまでに何とかしたい」とご相談いただきました。 |
| カウンセリング・診断結果 | 拝見したところ、上の前歯の歯並びが凸凹している状態でした。幸い歯周病や大きな虫歯はなく、差し歯や大きな治療の必要性はありませんでした。下の歯列不正も認められましたが、今回は治療をご希望されませんでした。 |
| 行ったご提案・治療内容 | 患者様のご希望に合わせ、次の3パターンの治療をご提案しました。①裏側にある歯を抜歯して被せ物をする
②全体的な矯正治療を行う ③部分的な矯正治療を行う 8か月以内に治療を終了するとなると、①か③の治療方法になります。 しかし、健康な歯を抜いたり削って被せたりする治療はあまりお勧めしていません。 以上のことから、患者様のご希望に合った最適な治療として、②の部分矯正を選択しました。 |
| 術後の経過・現在の様子 | 結婚式1か月前に治療が完了し、無事結婚式を挙げることができました。術後の経過は良好で、現在も定期的なメインテナンスで通院されています。歯を大きく削ったり、抜いたりすることもなく、治療を終了できました。 |
| 治療期間 | 約6か月 |
| 治療回数 | 12回 |
| 総額治療費の目安 | 約13万5000円（税込14万5500円）<内訳＞
上前歯の部分矯正：10万円（税込11万円） リテーナー代：5000円（税込5500円） 調整料：税込約3万円（5000円×6か月） |
| 治療のリスクについて | ・今回の治療では痛みは出なかったとのことですが、矯正治療中は痛みが出ることがあります。ただし、痛み止めを飲むほどではない場合がほとんどです。・部分矯正治療は、気になるところだけ治療ができますが、希望通りの歯並びにならないことがあります。
・歯周病になっていると、より注意が必要です。 |
| 院長より | 「歯並びを直したいけれど、この歯だけ直したい」とのご希望は、最近多く聞かれる悩み相談の1つです。特に女性の患者様に多く、笑った際や話される際に口元が目立っているのではと気にされています。
部位にもよりますが、悪い歯並びが目立つ場合もあるので、気になる方は一度ご相談ください。 |
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向かって右前歯の歯が隠れて見えない状態でしたが、治療後は見えるようになりました。
下の歯並びの矯正は行っていないので、かみ合わせの負担が気になるところですが、リテーナーと呼ばれるマウスピースのようなものを使用して、負担過重と後戻りを防ぐようにしています。
矯正治療中
4か月目の部分矯正中の写真です。
今回は痛みは出なかったとのことですが、矯正治療中は痛みが出ることがあります。
矯正治療後
部分矯正治療は、気になるところだけ治療ができますが、希望通りの歯並びにならないことがあります。
歯周病になっていると、より注意が必要です。
行う際は担当の先生と相談のうえ、患者様に合った治療を選ぶことが大切です。
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治療後は後戻りを防ぐため、リテーナーといわれるマウスピースを夜間使用していただいています。
まとめ
以上が、上顎の矯正治療のお話になります。
治療期間については、動かす距離や状態により早かったりもっと期間がかかることもございます。
治療を受ける際は、担当の先生とごくご相談の上決めてくださいね。
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