上の前歯の矯正治療
宇都宮市兵庫塚町の歯医者 やまのうち歯科医院の山之内です。
今回は、矯正治療の部分矯正の進め方を説明します。
この治療をする前に、残っている歯に問題がないかを診査するので
レントゲンや口腔内写真、模型の形どりなどを行います。
歯周病や虫歯の治療終了後に行うことがほとんどです。
また、成長過程で頬側に装置を付けることは一時的に付けることはありますが、長期間行うことはあまりありません。
舌側につけることはあっても、頬側に装置を付けるのは、歯の成長が終わってから行うことがほとんどです。
歯の成長中に無理に動かすと、歯の成長が止まることがあるそうです。
また、治療法によって、行う時期が異なります。
4歳から12歳くらいまで行う、ヘッドギアやマウスピース。
6歳から12歳くらいに行う、拡大床などの裏側から行う装置。
12歳以上に行う通常の矯正などがあります。
あなたにあった治療法を担当医と相談の上決めてくださいね。
歯が生えている途中は、本人もご家族も気にしてなく虫歯予防が中心となっていました。
下記の症例は、14歳に行った方です。
永久歯萌出完了
矯正治療中と完了時
本来であれば全体的な矯正することが望ましいのですが、
上の前歯のみが気になるとのことなのでこの治療にしました。
治療期間は、6か月程度です。
痛みはありませんでした。
金額は、上顎の前歯のみなので10万円(税込11万円)、リテーナー代5000円(税込5500円)
調整料月5000円
計 13.5万円(税込14.55万円)となりました。
後ほど、全顎矯正がしたくなった場合は、行うことはできますのでご安心ください。
行う際は、担当の先生と相談の上決めてくださいね。
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