コラム
2018年12月04日
衛生問題 どう取り組んでますか?
栃木県宇都宮市兵庫塚町の歯医者 やまのうち歯科医院の山之内です。
一時期食品衛生問題がありましたよね。
食べていて硬いと思ったら銀歯が入っていた。
自分のだったら、がっかりで済みますが、自分のものでなかったら……キツイですよね。
以前、店員さんが食事を持ってくる途中に、お皿の上の食べ物がお盆の上に転がることがありました。
「店員さんどうするのかな?」と眺めていたら、手掴みで皿に戻して、何食わぬ顔で私の前に置きました。
お盆の上とは言え、落ちたものを洗いもせず手掴みで皿に戻し、それを私に食えと、このお店はそういうサービス?
そんなことはさておき、
歯科治療でも当然衛生問題はあります。
歯を削る器具を、患者ごとに滅菌しないで使用しているのが問題だということが一時期騒がれました。
コップやエプロンシリンジ等は、使い捨てできるのですが
歯を削る機械などは、数十万円以上するので、使い捨てすることはできません。
ですので、一度使用したら滅菌を行い、感染させないようにすることになっております。
保険制度でも患者さんごとに滅菌する制度が認められるので、多くの歯科医院で滅菌済みの歯を削る器械を使用することになっています。
もちろん、当院では口に入れる器具は、使い捨てか、滅菌済みのものを使用しております。
これからは、みなさんもより安心して治療を受けられると思います。