よくある質問-インプラント
Q1. 腎臓移植を受けたけどインプラントができるのでしょうか?
A.結論から言うと、腎移植後に免疫抑制剤を服用されている方でも、条件が整えばインプラント治療は可能です。
しかも、長期的にみてもインプラントの生存率は非常に高いことが、信頼性のある臨床研究によって確認されています。
実際に行われた調査では、免疫抑制剤を服用中の腎移植患者さんに対するインプラント治療の成功率は、一般の方と比較しても、大きな差は見られませんでした。
実際に行われた調査では、免疫抑制剤を服用中の腎移植患者さんに対するインプラント治療の成功率は、一般の方と比較しても、大きな差は見られませんでした。
Q2. インプラントは金属アレルギーを起こさないでしょうか?
A.インプラントに使われる「チタン」は、金属アレルギーを起こしにくい金属とされています。ただし、まれにアレルギー反応を示す人がいるため、注意が必要です。
チタンアレルギーがある場合には、ジルコニアインプラントという選択肢もあります。チタンに比べるとまだ普及率は低めですが、金属フリーで審美性も高い素材です。主治医の先生にお聞きしてください。
チタンアレルギーがある場合には、ジルコニアインプラントという選択肢もあります。チタンに比べるとまだ普及率は低めですが、金属フリーで審美性も高い素材です。主治医の先生にお聞きしてください。
Q3. インプラントは一生持つのでしょうか?
A.インプラントは適切なケアと定期的なメインテナンスを行えば長期間機能しますが、一生持つとは限りません。周囲の骨や歯ぐきの状態が重要です。
Q4.
抜歯してどのくらいの期間でインプラントの手術ができますか?
A.一般的に抜歯後、通常は骨や歯ぐきの回復を待つため、約1〜6ヶ月後にインプラント手術を行うのが一般的です。ただし、骨の状態が良好であれば即時埋入(抜歯と同時の手術)が可能な場合もあります。詳細は検査結果によって判断されます。
Q5. インプラントの痛みや腫れはありますか?
A.インプラント手術後は、数日間軽い痛みや腫れが出ることがありますが、通常は処方された痛み止めでコントロール可能です。腫れは2〜3日後にピークを迎え、1週間程度で落ち着きます。多くの方が思ったほど痛くなかったと感じる治療です。
Q6. インプラント治療費用について
A.
| 治療内容 | 費用 | 材質と特徴 |
|---|---|---|
| インプラント手術 | 165,000円(1本) | 自然な見た目と機能を取り戻すための、インプラント治療。 |
| 上部構造物(被せ物) | 165,000円(1本) | 被せ物で、長持ちと自然な見た目を実現。 |
| インプラント部メインテナンス | 11,000円(一回) | インプラントを長期間健康に保つための定期的なメンテナンス。 |
| インプラント周囲炎治療 | 55,000円〜110,000円 | インプラントを取り巻く組織の炎症を治療し、健康を維持。 |
Q7. インプラント治療は誰でも受けられますか?
A.インプラント治療は基本的に健康な顎の骨があり、全身の健康状態が安定していれば受けられます。しかし、糖尿病や重度の骨粗しょう症、心臓病などの全身疾患がある場合は、治療が難しいことがあります。また、骨の量や質が不足している場合は、骨造成や骨移植が必要になることもあります。喫煙習慣や口腔内の清掃状態も成功率に影響するため、歯科医師と相談し、全身・口腔の状態を確認した上で適応を判断することが重要です。
Q8. 手術は痛いですか?麻酔は必要ですか?
A.インプラント手術は、局所麻酔を使用するため、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。麻酔が効いている間は、歯や歯ぐきに触れても痛みはなく、違和感や圧迫感を感じる程度です。手術後は麻酔が切れると、軽い痛みや腫れが出ることがありますが、痛み止めでコントロール可能です。全身麻酔は通常必要なく、希望や不安に応じて静脈内鎮静法を併用する場合もあります。安心して受けられる治療です。
Q9. 治療期間はどのくらいかかりますか?
A.インプラント治療の期間は、顎の骨の状態や手術の方法によって異なります。一般的には、手術後にインプラントと骨が結合する「治癒期間」と、人工歯を装着する期間を含めて、約4~8か月程度かかります。骨造成や骨移植が必要な場合は、さらに数か月延びることがあります。治療中は仮の歯や入れ歯で生活することが多く、最終的な被せ物が入ることで噛み心地が安定します。
Q10. インプラントの手入れやメンテナンスはどうすればいいですか?
A.インプラントは天然歯と同じように毎日のブラッシングが大切です。歯間ブラシやフロスを使い、歯と歯ぐきの境目の清掃も丁寧に行います。また、歯科医院での定期検診と専門的なクリーニングを1年に数回程度受けることで、歯周病やインプラント周囲炎を予防できます。正しいホームケアと定期メンテナンスを続けることで、長期間健康に保つことが可能です。異常があれば早めに受診することも重要です。
Q11. 入れ歯やブリッジと比べてどんなメリットがありますか?
A.インプラントは、自分の歯のようにしっかり噛め、見た目も比較的自然で審美性が高いのが大きなメリットです。入れ歯のように取り外す必要がなく、周囲の歯を削るブリッジと違って健康な歯に負担をかけません。また、顎の骨に刺激が加わるため、骨の吸収を防ぎ、顔の形や噛み合わせの安定にもつながります。長期的に見ると、噛む力や口腔の健康を維持しやすい治療法と言えます。
Q12. インプラント治療中や治療後に食べられないものはありますか?
A.インプラント治療中や治療直後は、食べ物に少し注意が必要です。手術当日は刺激物や熱いもの、硬いものは避け、スープやおかゆなど柔らかい食品が安心です。数日後、痛みや腫れが落ち着けば通常の食事に戻せますが、治癒期間中は硬いせんべい・ステーキ・ガムなど強く噛む食品は控える方が安全です。埋めた後が気になるからと言って舌で触ったり噛んだりすると骨とくっつきにくくなることがありますので注意してください。最終の被せ物が入れば基本的に通常の食事ができますが、インプラントを長持ちさせるためにも、極端に硬い食品には注意することが望ましいです。
Q13. 糖尿病や高血圧でもインプラントはできますか?
A.糖尿病や高血圧があっても、病状が安定していればインプラント治療は可能です。ただし、血糖コントロールが不十分な場合や血圧が高すぎる場合は、感染や出血などのリスクが高まるため、治療前に内科と連携して状態を管理する必要があります。また、手術中や術後の感染予防や傷の治癒にも注意が必要です。歯科医師は全身の健康状態を確認し、安全に治療できるか判断してから手術を行います。
Q14. インプラントの手術後に腫れや出血はありますか?
A.インプラント手術後は、軽い腫れや出血がみられることがあります。特に腫れは2~3日後にピークを迎え、その後徐々に引いていくのが一般的です。出血も少量のにじむ程度で、多くはガーゼをかんで圧迫することで止まります。痛みは痛み止めで十分コントロールできることがほとんどです。ただし、強い腫れや長引く出血、発熱などがある場合は早めの受診が必要です。適切にケアすれば多くの場合、順調に回復します。