診療案内
ホワイトニング
ホワイトニングについて
皆さんは白い歯というと、どんなことをイメージするでしょうか？おそらく、「爽やかさ」「健康的」「清潔さ」「若さ」など、ポジティブなイメージばかりでしょう。
一方黄色っぽい歯や変色した歯というのはどうでしょう？どんなに清潔にしていたとしても「歯磨きしてなさそう」「口臭がしそう」「老けて見える」というようなイメージを持ってしまうのではないでしょうか。
このように、歯の色によって周囲に与える印象というのは大きく変わってきます。
歯のホワイトニングは、歯を傷めずにお薬を使って歯の色を白くし、自分の印象をガラッと変えてくれる
治療法です。また、歯を白くするだけに限らず、他にも嬉しい効果があるんです。
ホワイトニングは特にこんな方にオススメ！
ホワイトニングは次のような方に特にオススメです。
- 黄色い歯がコンプレックスになっている方
- 接客業の方
- 結婚式を間近に控えている方
- 年齢とともに歯が変色してきたのが気になる方
- 歯を削らずに白くしたい方
- 歯を健康に保ちたい方
ホワイトニングが効果的なケース
ホワイトニングは天然歯（削られていない歯）に効果的で、特に次のようなケースに向いています。
飲食物による着色
歯は飲食物によって着色していきます。色素が内部に入り込んでしまったケースでは、歯のクリーニングでも落としきることができません。そのような場合にホワイトニングが効果的です。
加齢によって黄ばんできた歯
歯の色は加齢によっても黄色味を帯びてきます。
その理由として
- エナメル質の奥にある黄色っぽい象牙質が厚みを増し、それが透けて見えてしまう
- エナメル質がだんだんと薄くなってしまう
- エナメル質の中に色素が入り込んでしまう
というようなことなどが挙げられます。
ホワイトニングはエナメル質に入り込んだ色素を分解・漂白し、さらに、エナメル質の表面構造を曇りガラス状にすることによってマスキングすることにより、歯を白く見せてくれます。
もともとの歯の色が黄色っぽい場合
歯の色は人それぞれで、もともと黄色っぽい人もいます。このようなケースでも、ホワイトニングは効果を発揮します。
軽度のテトラサイクリン変色歯
テトラサイクリン変色歯というのは抗生剤の一種であるテトラサイクリンの副作用で歯に変色が起こった状態を言います。歯が作られる時期にこの薬を服用すると、歯の表面にグレーの縞状の着色が起こってきます。現在では、歯が作られる時期にこの薬が出されることはありませんが、40年以上前に多く出されていた時期があり、40代以上の人に見られることがあります。
テトラサイクリンを服用していた期間によって重症度が異なりますが、軽度のケースではホワイトニングで満足のいく結果が得られます。
ホワイトニングが効果的でないケース
ホワイトニングは次のようなケースでは効果がない、もしくは満足のいく結果が得られません。
詰め物や被せ物が施してある歯
ホワイトニングは天然歯に効果のある治療法で、被せ物や詰め物のような人工物には効果がありません。
神経の処置をされている歯
神経を処置した歯はだんだんと黒ずんできます。この黒ずみは歯の内部から起こっているため、通常のホワイトニングでは効果がなく、内側から歯を漂白する方法（ウォーキングブリーチ）が効果的です。
中程度〜重度のテトラサイクリン歯
抗生剤のテトラサイクリンの影響で変色した歯で、その変色の度合いが軽度でない場合には、多少色合いとしては明るくなりますが、満足のいく結果は得られません。このような場合にはラミネートベニアやセラミックを被せる方法が効果的です。
オフィスホワイトニングについて
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行う短時間で歯を白くする治療法です。歯科医師が専用の薬剤と機器を用いて施術を行います。また、歯科医師が直接施術を行うため、安全性にも優れており、歯や歯茎へのダメージを最小限に抑えることができます。
オフィスホワイトニングの流れ
- カウンセリング
歯科医師が患者さんの歯の状態や希望を聞き、オフィスホワイトニングが適しているかどうか判断します。 - 歯のクリーニング
歯の表面の汚れや歯垢を除去し、薬剤が浸透しやすくします。 - 歯の表面の保護
歯茎や唇を保護するために、専用のクリームやシートを塗布します。 - 薬剤の塗布
歯の表面に高濃度の過酸化水素薬剤を塗布します。 - 光照射
薬剤の効果を高めるために、専用のライトを照射します。 - 薬剤の除去
薬剤を洗い流し、歯の表面を清掃します。 - フッ素塗布
歯の表面を強化し、知覚過敏を防ぐためにフッ素を塗布します。
取り扱いの薬剤
当院では、高品質なホワイトニング剤「ティオン オフィス」を使用しています。
ティオン オフィスは、歯に優しい成分を配合しつつ、強力なホワイトニング効果を発揮することで知られています。また、歯科医師の指導のもと、適切な濃度と時間で使用することで、安全かつ効果的なホワイトニングを実現します。
オフィスホワイトニングの料金
33,000円(税込)
オフィスホワイトニングの注意点
- 虫歯や歯周病がある方は、治療後にホワイトニングを受ける必要がある
- 妊娠中の方や授乳中の方は、ホワイトニングを受ける前に歯科医師に相談する必要がある
- 知覚過敏などの副作用が起こることがある
ホームホワイトニングについて
ホームホワイトニングは、自宅で行う時間をかけて歯を白くする治療法です。歯科医院で作成したマウスピースに低濃度の過酸化水素薬剤を入れ、毎日数時間装着することで歯を白くします。また、当院では、患者様の歯の色に合わせた最適な濃度のホワイトニングジェルを選定し、安全性と効果のバランスを重視した治療を心がけています。
ホームホワイトニングの流れ
- カウンセリング
歯科医師が患者さんの歯の状態や希望を聞き、ホームホワイトニングが適しているかどうか判断します。 - 歯の型取り
歯の型を取って、患者さんに合ったマウスピースを作製します。 - 薬剤の説明
歯科医師から薬剤の使い方や注意事項の説明を受けます。 - 自宅でのマウスピース装着
毎日数時間、マウスピースに薬剤を入れて装着します。 - 定期的な経過観察
定期的に歯科医院に通い、歯の状態やホワイトニングの効果を確認します。
取り扱いの薬剤
当院で使用しているホームホワイトニング剤は「ティオン ホーム プラチナ」です。このホワイトニング剤は、適度な濃度の過酸化水素を含み、効果的かつ安全に歯を白くすることができます。また、歯の敏感さを軽減する成分も配合されており、快適に治療を進めることが可能です。
ホームホワイトニングの料金
上下トレー＋漂泊液２本
17,500円(税込)
ホームホワイトニングの注意点
- マウスピースを正しく装着しないと、効果が得られない
- 薬剤を飲み込まないように注意する必要がある
- 定期的に歯科医院で経過観察を受ける必要がある
デュアルホワイトニングについて
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせる治療法です。オフィスホワイトニングで短期間に歯を白くし、ホームホワイトニングで白さを維持します。
デュアルホワイトニングの流れ
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
- 定期的な経過観察
定期的に歯科医院に通い、歯の状態やホワイトニングの効果を確認します。
デュアルホワイトニングの料金
44,000円(税込)
デュアルホワイトニングの注意点
- オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を行う必要がある
- 定期的に歯科医院で経過観察を受ける必要がある
ホワイトニングで白くきれいな歯に
当院では、患者様の美しい笑顔を実現するために、最先端のホワイトニング治療を提供しています。
オフィスホワイトニングで即効性のある白さを、ホームホワイトニングで持続性と自宅での簡単なケアを、そしてデュアルホワイトニングでその両方を提供しています。患者様が快適で安心して治療を受けられるよう、最高のホワイトニング治療を提供することにこだわっています。美しい白い歯で、自信を持って笑顔を輝かせましょう。
