歯医者
2025年03月17日
口腔機能低下症ってナニ?
口腔機能低下症とは?(簡単に解説!)
口腔機能低下症(こうくうきのうていかしょう)とは、「口の働きが弱くなる状態」のことです。
食べる・話す・飲み込む・唾液を出すなどの機能が低下し、放置するとむせやすくなったり、誤嚥性肺炎のリスクが上がったりします。
こんな症状があったら注意!
食べこぼしが増えた(口の周りの筋力低下)
食べ物がよく詰まる・むせる(飲み込む力が低下)
口が乾きやすい(ドライマウス)
滑舌が悪くなった(発音しづらい)
噛む力が弱くなった(硬いものが食べにくい)
特に高齢者に多いですが、若い人でも口の筋力が落ちると起こることがあります!
改善・予防する方法
しっかり噛む(ガム・するめ・硬い食べ物など)
口周りの筋トレ(あいうべ体操・口を大きく動かす)
よく話す・歌う(口の動きを意識)
唾液を増やす(よく噛んで食べる・水分補給)
まとめ
口の働きが衰えると、食べる・話す・飲み込むの機能が低下!
放置すると誤嚥性肺炎や栄養不足のリスクが高まる!
噛む・話す・口の体操で予防できる!
「最近、食べこぼしやむせが増えたな…」と感じたら、早めに歯科医院でチェックを受けるのがおすすめです。